当院には肩こりで悩んでいらっしゃる方が多く来院されています。そしてその中のほとんどの方がマッサージやYouTubeの体操を試してみたけれど、改善できなかったと言われます。

IT化が進み、デスクワークが増える中、肩こりは多くの方が一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

肩こりは肩の筋肉の緊張から始まり、症状が進むと頭痛や吐き気、目眩まで引き起こしてしまいます。
世の中には多くのマッサージ店や筋肉を伸ばすストレッチがある中でなぜ多くの方が改善できていないのでしょうか。

ポイントは体の重心の位置にあります。肩こりをもっている多くの方が、体の重心が前に偏っており、前のめりの姿勢になっています。
マッサージ店のほとんどが、肩が凝っていれば一生懸命肩だけを施術します。

しかし、そもそも肩が固まってしまう原因を取り除いていないので、一時的には楽になったとしても、すぐまた固まってしまいます。

当院ではその場しのぎの施術ではなく、根本原因に対して的確に施術を行うことができるので、

・早期改善
・再発防止
をあなたに提供します。

肩こりは日本人にとても多い症状です。首、肩周りの不快感や重感に始まり、ひどくなると頭痛や吐き気、腕の痺れなど、様々な症状が現れます。

頭痛は頭が締め付けられるように感じることが多いですが、ズキズキするように感じることもあります。

身体を動かしたり、お風呂などで体を温めたりすると楽になるのが特徴です。

筋肉がうまく伸び縮みできなくなり、血行が悪くなることで酸素や栄養分が十分いき届かなくなり、老廃物が蓄積してしまうことでおこります。ほとんどの場合は日常生活での習慣や、仕事、環境によって筋肉に負荷がかかり続けることが大きな要因です。

しかし肩こりの他にめまい、背部痛、動悸などが見られた場合は、心臓や胃の病気が潜んでいることがありますので、注意が必要です。

ここでは日常での習慣や仕事が原因となっている肩こりについて詳しく解説していきます。

頭蓋骨と骨盤をつないでいるのは、脊椎と言われる骨で、頚部、胸部、腰部ともにＳ字状のカーブを呈しています。
このおかげで各関節への負担が減り、背骨を支える筋肉も正常に働くことができます。

しかし、日常の習慣や仕事での作業によって背骨のカーブが小さくなったり、逆に大きくなったりしてしまい、筋肉を疲労させてしまうものがあります。

姿勢が前のめりになり、頭が前に突き出る状態になります。
これによって首の後ろの筋肉にかかる負荷が非常に大きくなってしまいます。
またパソコンのキーボードをうったり、ものを書いたり、肩を前に突き出したまま行う動作が多いので、その状態で肩周りの筋肉が固まってしまい、さらに身体の重心が前に偏ってしまいます。

骨盤が後ろに傾いてしまい、それに伴って腰も後ろに倒れようとします。
このバランスの乱れを整えようとして上半身は前のめりになってしまい、背中が丸まった猫背の姿勢になってしまいます。

首を持ち上げた状態をキープし続けないといけないので、首の後ろの筋肉が酷使されてしまいます。

まず患者様の全身の状態をしっかり把握します。具体的には骨盤の歪み、脊柱のカーブ、肩関節の位置、肩甲骨の動き、頭の重心の位置などをチェックします。

これらは首、肩にかかる負担に大きく影響を与えています。
これにより、今の肩こりがなぜ起きているのかを特定することができます。

構造上の根本原因を当院の施術でしっかり取り除きます。

次に大切なのが、これらの歪みを引き起こした『脳の勘違いプログラム』を特定することです。

日頃の間違った体の使い方の積み重ねによって今の状態がありますので、当院では患者様の日常での姿勢、お仕事の内容、運動、休息の取り方などをしっかりうかがい、正しい体の使い方を指導させていただきます。

「肩こりとは長年のつきあいだから」といって、諦める必要はありません。

改善方法は必ずありますので、ぜひ当院に一度ご相談ください。